Interviews｜No.003
2歳になりたての男の子と5歳の男の子がいます。24時間自分の時間がないことも多いですが、子どもとの時間は今だけだと割り切って、今は家事は後回しで子供と一緒に思いっきり遊びます。
――二人のお子さんと生活する中で、心がけていることはありますか？
“イライラガミガミしない”ようにしています。
イライラしそうになったら自分を”お母さん”の枠から外し、子どもの目線になってみます。何が正しいのか、私も迷ってばかりですがイライラガミガミしてるママよりはいいはず！
――幸せを感じるのはどんな時ですか？
子ども同士が笑いあっているのを見たときや、少食で偏食のお兄ちゃんが「ママのご飯美味しい！」とたくさん食べてくれたときです。
先日は寝かせ玄米を小さいおにぎりして中にあんこを入れ、きな粉と黒糖をまぶしたおはぎを作りました。これはお兄ちゃんの大好物になったみたいです♪
――いま熱中していることはありますか？
寝かせ玄米と発酵のお勉強をしています。お勉強はなかなか進みませんが、酵素シロップを作ったり甘酒を使ったおやつを作ったりしています。
これは、甘酒を使ったプリンです。息子も主人も甘党なので喜んでくれます。
あと、「種まきからはじめる味噌作り」というワークショップに参加していて、毎月1回家族で畑体験をしています。
自然栽培の大豆を畑にまき、雑草を抜いたり、土寄せをしたり、枝豆になったものを試食したり。冬にはみんなで収穫し、お味噌作りをします。毎月景色が変わる畑に行くのがいつも楽しみです。
今年の夏は猛暑だったので子どもはつらいかと思ったのですが、もくもくと雑草を抜く息子が意外でたくましかったです。普段お味噌汁はあまり飲みたがらない息子ですが、自分の力で育てたお味噌は、特別なものになると思います。
――食育にも力を入れていらっしゃるんですね！
外食も多いし、ジャンクフードを食べることもありますが、家では少しでも砂糖を減らそうと努力したり、基本的にはなるべく地球が作った果物や野菜は最低限の調理や加工で取り入れたりするように心がけています。
息子がお熱を出したときは、悪いものを吸着してくれるという麻炭を入れて、甘酒で甘みをつけたケーキを作りました。子どもが大好きなチョコレートはココナッツシュガーで作られたチョコチップや、キャロブチップスを使っています。
“エンプティカロリー”という言葉を知ってからは、食材や加工品を見ると「これにはどんな栄養が入っている？」と考えるようになりました。私自身、産前は米よりも野菜のおかずやパスタばかり食べていたのですが、一人目の産後の後、育児のプレッシャーと頻回な授乳で目まいに苦しみ、体力が全く持たないことを痛感しました。その時初めて、栄養が足りていなかったんだと気付きましたね。産後からはお米が大好きになり、寝かせ玄米に出会ってからは特に、身体の中のエネルギーが満ちている実感があります。
｜寝かせ玄米｜鶏の塩麹焼き｜ヤーコンのきんぴら｜ブロッコリーとアボカド、ミニトマトのサラダ｜醤油麹とごまのドレッシング｜
もともとお米をあまり食べない主人ですが、最近は寝かせ玄米を進んで食べてくれるようになってきました。パパがいる週末だけはみんなでテーブルを囲んで食べるようにします。
――寝かせ玄米を食べはじめたきっかけはなんでしたか？
大好きなお店で初めて圧力鍋で炊いた玄米を食べました。そこに寝かせ玄米の本がおいてあって、手に取ったのがきっかけです。
今ではほぼ毎日、食事としてはもちろんおやつとしても活躍しています。いつでも家族が食べたい時にホカホカのごはんを用意できる寝かせ玄米は、我が家のライフスタイルに合ってます。
――寝かせ玄米のおすすめアレンジを教えてください！
よくオムライスやチャーハンにしますが、私の最近のお気に入りは釜揚げ桜えびとレタスのチャーハンです。
今度は、ぺたんこにして焼いてお煎餅にも挑戦しようかと思っています！
結わえるブレンドで寝かせ玄米を炊いています。いろいろな玄米を試していますがお値段も手頃だと思いますし、プチプチして美味しいですよ！